2016.12 キャベツと葉牡丹

キャベツと葉牡丹

いよいよ今年も押し詰まって参りました。 この時期になるといかりじろうは何故か葉牡丹を想い浮かべる事が多くなります。 

その名の通り、花はなくて葉っぱだけ、赤紫や白などの色合いの、落ち着いた新年を迎えるにふさわしい感じの植物です。 

葉牡丹の花言葉はいくつかありますが、中でも「物事に動じない」というのが新年にふさわしい素晴らしい言葉です。 いかりじろうは何時も落ち着きなく右往左往していますから、肝に銘じるべき言葉です。 

葉牡丹は日本固有の植物かと思っていたら、実はヨーロッパ原産、江戸時代前期にオランダから入って来たケールを日本で改良し、現在の観賞用の葉牡丹になったようです。 葉牡丹、ケール、キャベツ、同じアブラナ科に属する親類だそうです。 ちなみにキャベツの属するアブラナ科の野菜にはガン予防の効果があると言われています。 

年の暮れになって葉牡丹もさることながら気になるのが野菜の高値です。 葉牡丹の親類であるキャベツも例外ではありません。 価格安定野菜(?)のモヤシやシメジ・エノキ等キノコ類などは、屋内で作られるために天候などの影響を受けにくく価格が安定しています。 キャベツなど露地物野菜の高値は我々の台所を直撃します。 

ここでつい先日聞いた話、いかりじろうが時々飲みに行く大阪十三のスナックのママが「大きなキャベツ1ヶ100円」という情報を耳にしました。 彼女は早速買いに行き、大きなキャベツ(普通に買えば多分6〜700円)を無事にゲットし、そして意気揚々と帰る途中、知らないおばちゃんからいきなり「それどこで買ったの?」と聞かれたそうです。 聞かれた彼女は買った店を教えました。 おそらくそのおばちゃんは早速その店に駆けつけて、大きなキャベツを買い込んだことでしょう。 

この話を聞いた時にいかりじろうは思わず笑い、そして感心しました。 通りすがりに大きなキャベツを持った女性を見て「これは特売で買ったな!」と見抜く鋭い観察力、見知らぬ相手にいきなり「それどこで買ったの?」と尋ねるコミュニケーション力(?) なるほどこれが大阪のおばちゃんパワーか!と感心した次第です。 

例によって、葉牡丹から大阪のおばちゃんパワーへ大きく脱線してしまいました。 お正月は葉牡丹を眺めて「物事に動じることのない」静かな心で迎えたいと願っています。

 

編集後記

社会鍋見慣れぬ紙幣交りをり   細野恵久 

ここにも国際化や外国人観光客の多さが表れているのでしょうか?

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